ANDERSSON BELL
韓国と北欧、2つの異なるカルチャーからインスピレーションを受けているブランド。
対比するデザイン同士を封じ込めるという技法は目を見張るものがある。
このブランドの基本情報やデザイン、人気アイテム、中古相場まで大解説!
ANDERSSON BELLの基本情報
| ブランド名 | ANDERSSON BELL |
|---|---|
| デザイナー | キム・ドフン(김도훈・Dohun Kim) |
| 国 | 韓国 |
| 立ち上げ時期 | 2014~ |
ANDERSSON BELLは2014年に韓国で立ち上げられたファッションブランドです。
時代に左右されないシルエットと無駄を削ぎ落としたシンプルなライン。
そこに折衷主義的なエッセンスがさりげなく加わることで、明らかにミニマルなスタイルでありながら、どことなく捉えがたい印象を与えていまさす。
そんな時代を超越してなお現代的な Andersson Bell のデザインは、一生モノの1着となってほしい、そしていつの日かビンテージ アイテムとして次の世代に受け継がれてほしい、という思いが込められています。
ちなみにブランド名の由来は「Andersson」=スウェーデンでは一般的な苗字と「Bell」=韓国のお寺にある鐘からそれぞれ名付けられておいます。
過去と現在、伝統と未来。その理想的なバランスを追求することで到達するコンテンポラリーなストリートスタイルを提案。時流を捉える力はもちろん、良質な素材、優れた縫製技術に対するコストパフォーマンスも魅力。多くの要素を取り込みながらシンプルに削ぎ落とされたスタイルは、新鮮で芸術的なセンスを感じさせます。気鋭のフォトグラファーとのコラボレーションや継続的なウールマークとも話題。世界的にそのスタイルが人気を集め始めている。
スカンジナビア流のデザイン原則を韓国の視点から解釈する Andersson Bell (アンダーソン ベル) は、正反対の要素を見事に融合させます。 時代に左右されないシルエットと無駄を削ぎ落としたシンプルなライン。 そこに折衷主義的なエッセンスがさりげなく加わることで、明らかにミニマルなスタイルでありながら、どことなく捉えがたい印象を与えます。 2014 年、志を同じくする仲間が集まり、ソウルを拠点に活動を開始したデザイン集団は、内と外の両方に目を向け、ローカルとグローバルの双方からインスピレーションを得て、時流を映し出すブランドを築き上げました。 性別、人種、文化的背景の枠を超えて活動する Andersson Bell は、ユニセックス ブランドとして、差異や個性、流動性をデザインに取り入れます。 クラシックなだけでなくカジュアルさも備えた定番アイテムは、大胆なまでにモダンでトレンドを意識したアレンジが加えられながら、実用性にも優れています。 コレクション全体を通して登場するレザーのブレザー、パネル仕立てのトラウザーズ、カラフルなニットウェア、タイダイ模様のシャツに、レザーのミュール、クロコ型押しのブーツ、テクニカル スニーカーなど、ブランドが展開するシューズを合わせれば、コーディネートの完成です。 上質な素材から作られる、時代を超越してなお現代的な Andersson Bell のデザインには、一生モノの1着となってほしい、そしていつの日かビンテージ アイテムとして次の世代に受け継がれてほしい、という思いが込められています。
定価の値段帯
| Tops | 約¥10000~ |
|---|---|
| Bottoms | 約¥3000~ |
| Outer | 約¥50000~ |
| Shoes | 約¥50000~ |

ANDERSSON BELLの特徴

ANDERSSON BELLの特徴といえばこちら。
①自由なミックススタイル
再三申し上げている通りスカンジナビア流のデザイン原則を韓国の視点から解釈して正反対の要素を見事に融合させているのが特徴です。
過去と現在、伝統と未来。その理想的なバランスを追求することで到達するコンテンポラリーなストリートスタイルを提案しています。
②高品質なモノづくり
良質な素材のチョイスから地元・韓国の提携工場による高い縫製技術まで、長く愛用できるこだわりのアイテムが揃います。
ANDERSSON BELLのデザイナー キム・ドフン(김도훈・Dohun Kim)

デザイナーであるキム・ドフンが20代の終わりにスウェーデンをはじめて訪れたとき、かの国とその文化に強烈な衝撃を受けてANDERSSON BELLを立ち上げます。
スカンジナビアのデザインと韓国の文化はまったく異質だと感じそこから着想を得ています。
そのため彼はAndersson Bellというコレクションを通じてこのコントラストを観察し、表現することを目指してます。
ANDERSSON BELLの代表アイテム
①テーラードジャケット

ANDERSSON BELLの代表的なアイテムの一つは「テーラードジャケット」です。
AANDERSSON BELLのテーラードジャケットはこのブランドのスタイルとデザインの特徴を上手く反映させています。
ミニマリストながらも洗練されたデザイン、シンプルなシルエットとクリーンなラインが絶妙に調和し、中性的な魅力を放っています。
一般的にはスリムフィットであり、肩やウエスト部分には程よいタイトさがあります。
また高品質な素材と緻密な仕立てにこだわっており、伝統的なテーラリング技術と現代的なアプローチが融合され、独自のディテールや革新的な要素が取り入れられています。
そのため他のブランドとは一線を画したユニークな魅力を持っています。
②ニットウェア

ANDERSSON BELLのニットウェアも人気の高いアイテムです。
マリメッコのような北欧を感じさせるデザイン、配色ながらどこか韓国を想起させるデザインになっています。
③シャツ

シャツも人気の高いアイテムになっています。
洗練されたカラーリングやアートワークが施されており、個性的でスタイリッシュな印象を与えます。
ANDERSSON BELLのコラボ
①ANDERSSON BELL×ASICS

現在のところ第三弾までリリースされているASICSとのコラボではいわゆるスニーカーをメインに販売されていました。
実際のASICSのモデルをアップデートしたものや映画から着想を得たものなどがリリース。
どこかレトロで近未来的なアイテムなどANDERSSON BELLらしい正反対の要素を見事に融合しています。
また第三弾ではウェア類もリリースされました。
②ANDERSSON BELL×Redwing

日本未発売になりますがアメリカのシューズブランドで有名なREDWINGとのコラボも行っていました。

定番のワークブーツにチャームを取り付けた両者の良いところを掛け合わせたデザインになっています。
③ANDERSSON BELL×GEORGE COX

こちらも日本未発売になりますがUKシューズブランドであるジョージコックスとのコラボを行っていました。。
象徴たるクリーパーシューズをベースにスタッズ、パープルスエード、パイソンなどの装飾品を使用したANDERSSON BELLらしい現代的なデザインの融合を図ったアイテムをリリース。
他にもOOFOSやSchott、Kim namjin、JUNG MINGI、bulletto、The Woolmark Company、 BoB Mazzer、LEDONGIL、Derek Ridgersなどとコラボしています。
ANDERSSON BELLを着た有名人
①本田翼

坂上どうぶつ王国の収録にてANDERSSON BELLの刺繍Tシャツを着用する本田翼。
②SUGA(シュガ、朝: 슈가)

ANDERSON BELLの総柄シャツを着用するBTSのSUGAさん。
ANDERSSON BELLの中古相場
中古での値段帯
| Tops | 約¥3000~ |
|---|---|
| Bottoms | 約¥5000~ |
| Outer | 約¥5000~ |
| Shoes | 約¥5000~ |
ANDERSSON BELLを中古で買う場合
中古で買う場合ですが高いものと安いもので二分します。
やはり芸能人着用のアイテムや柄など凝っているもの、トレンドの物は高い傾向です。
一方でシンプルなもの、レディースサイズ物は比較的安めになっています。
そのためメンズで着れるのにレディースカテゴリで安くなっていたりして掘り出し物が見つかりやすいです。
ANDERSSON BELLを売る場合
このブランドを売る際ですが高く売りたいのであればメルカリなど個人間取引や宅配買取がおススメです。
ただメルカリなどは売れるのに時間がかかる場合がございます。早く手放したい場合は宅配買取を申し込みましょう。
ちなみにキガエルが高価格で買い取ってくれるためおススメです。
気になった方はページ下部にてご一読ください。
古着バイヤーが見つけたおススメアイテム
相場を知り尽くした元リユース古着店の僕が見つけたおススメアイテムがこちら!
近年人気のオーバーサイズコートです。
ダブルブレストにクラシカルなテーラーリングのアイテムながらオーバーシルエットで何ともANDERSSON BELLらしいアイテム。
値段も手ごろなので冬のお供におススメです。
ぜひ気になった方はチェックしてみてください!
ANDERSSON BELLを取り扱っているショップ
以下のショップで取り扱いがございます。(執筆時に取り扱いのあるショップを取り上げています。正確な情報は店舗に直接お問い合わせください。)
NUBIAN
ヌビアンにて取り扱いがございます。
詳しくは公式サイトのショップリストよりご確認ください。
外部サイト
中古通販サイト
