ALMOSTBLACK 【ニューウェーブやポストパンクと日本文化の融合を目指したブランド】

日本の文化をインスピレーションに生まれたブランド。ニューウェーブやポストパンクと日本文化の融合したデザインはモードという言葉ではいい表せない。
基本情報
- ALMOSTBLACK(オールモストブラック)
- デザイナー 中嶋峻太 川瀬正輝
- 国 日本
- 立ち上げ時期 2015AW
ALMOSTBLACK の意味は(=褐色)です。ブランドコンセプトはPOST JAPONISM。伝統工芸や趣のある文化から育まれてきた”日本の美意識”、歴史を変えてきたアートや音楽などの“世界のカルチャー”の2つを融合させ、あたらしく「強いもの」を表現している。
そんな日本文化をテーマに作っているが一見すると、よくあるドメスティックブランドと思われがち。しかし、このブランドはデザイナーが慣れ親しんだニューウェーブやポストパンクのカルチャーを日本の文化である陶芸や詩などから得たインスピレーションを融合させてアイデアを生み出している。
もはや、このブランドが作るアイテムはモードという言葉では言い表せない。
だが、かっこよくても着ずらいものは意味がないのではないか?と思われる方もいると思いますが、心配ご無用です。
デザイナーの二人とも、昔のミリタリーアイテムが好きで、そのミリタリーの実用性から着想を得たディテールやシルエットを採用し、腕を動かしやすいとか、シワになりにくいなど、自分たちが着ていて快適な服かということに重点を置いて作っているのです。
また別のライン、PRODUCT ALMOSTBLACKもあります。これは流行に左右されない普遍的なアイテムを作るラインで、2019年SSから始動するみたいですので要チェックです!

人気アイテム レイヤードトレンチ 紙破りコート

ライダースジャケットとトレンチコートがレイヤードされた洗練されたデザインでシーズンごとにアップデートされる定番アイテム。

両肘部分と背面にざっくりと切り込みが入れてある。これは1955年の第一回具体美術展で発表された村上三郎の<紙破り>というパフォーマンスから着想を得ている。木枠に張られた幾枚ものクラフト紙を突き破って、通り抜けるというもの
定価の値段帯
トップス 約1~4万円
ボトム 約2~5万円
アウター 約6~15万円
中古相場
新鋭ブランドですが中古相場は高めです。全体的にデザインが凝っているもの、グラフィックがあるものなどが高い傾向です。Tシャツでもデザインの良いものは5千円以上の値段がついています。アウター類に関しても約3万円で取引されているみたいです。ただ、中古での流通が余りないので見つかりずらいかもしれません。
楽天 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ALMOSTBLACK+/?used=1
ZOZOUSED http://zozo.jp/brand/almostblack/?p_gtype=2
URL
公式サイト http://www.almostblack.jp/
ZOZOTOWN http://zozo.jp/brand/almostblack/
楽天 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ALMOSTBLACK+/?f=1&grp=product
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