【近年横行中につき注意！】簡単に入手できる偽物が多いメンズブランドをまとめてみた。

近年ではメルカリなどのアプリによりCtoCが当たり前の時代となりました。

そのためブランド物が比較的安く入手できるようになったもののだます前提で作られた偽物アイテムが多く出回っています。

勿論メルカリが台頭してくる以前でも沢山ありましたが基本的にはラグジュアリーブランドのアイテムばかりでした。

ですが近頃はビンテージＴシャツやKAPITAL、©️SAINT Mxxxxxxなどのラグジュアリーブランド以外の人気アイテム、ブランドが多く出回ってきました。

ですので今回のコラムでは注意喚起の意味を込めて偽物の多いメンズブランドをまとめていきたいと思います。

一応詳しい真贋などは他の方にお任せするのでこちらの記事ではあくまで紹介するブランドは偽物が容易に調達できるので買う時に注意してくださいというものです。

なぜブートアイテムや偽物が出回っているのか。

偽物が出回る理由としてはひとえに儲けが出るからです。

それもそのはずブランドアイテムはブランド料が乗せられているので値段が高めですが生地や縫製などのコストがかかるものの原価で言えば基本的に安いです。

そのため需要があるアイテムは定価から大幅に値引いて販売してもその差額でかなり儲けが出ます。

なので実際の製造コストと販売価格に差が生まれているアイテムは偽物が必然的に生まれてしまいます。

古くは1260年ごろの中国の”交鈔”という紙幣の偽札から起きている問題ですので偽物の製造は歴史的に止めるのは中々難しいです。

ですので偽物は常に隣り合わせだと思うことが大切です。

ちなみにラクマなどで偽物を安価に仕入れて利益を出している輩がいます。

内タグを確認したり、信頼のできるショップで買うなどしましょう。

ブートアイテムや偽物がダメな理由

偽物は法的にも倫理的にも社会的にもダメなものです。偽物を購入したり使用したりすることは、自分や他人にとっても損害を与えることになりますので、絶対にやめましょう。

詳しくは以下の三点より。

①安全性や品質問題

偽物のアイテムは側だけ似せれば良いので生地をケチって安いものを作っており、すぐにヨレヨレ等になってしまいます。

最近ではスーパーコピーなるアイテムなんかもありますので一概には言えないところですが、どうしても偽物なので本家と比べるとしょぼいです。

また偽物は安全性が保証されていません。

偽物には生地に有害な化学物質や異物が混入している場合があり、使用すると健康被害や事故を引き起こす恐れがあります。

②法的な問題

偽物を着ている、購入だけでは罪に問われることはありませんがその偽物をフリマアプリなどを用いて頻繁に販売していた場合は事業性があると判断されて商標法違反に問われる可能性がございます。

ちなみに令和4年10月1日に改正商標法、意匠法、関税法が施行により、海外の事業者から日本に模倣品（商標権または意匠権を侵害するもの）が送付された場合は、個人使用の場合でも税関で没収の対象となりました。

まあ、あまり機能している気がしませんが。

③本家ブランドの価値を下げる

偽物は本物のブランドや商品の価値を下げることになります。

もしあなたが好きなブランドあったりとしてそのブランドを買うのが高くて偽物でいいや、なんてしていると消費者の信頼や満足度が低下し、本物のブランドや商品の需要や売上が減少する可能性があります。

そうなっていくと最悪の結果ブランド自体が終了してしまう場合もあるのでファンであればしっかりと本家で買いましょう。

ブート品でも高騰！？

近年では90sのUSA古着であったりY2Kなる2000年代のアイテムなど当時では普通に買えていた安かったアイテムが評価され、高騰している現状です。

その影響に加え、バンＴやアニメＴのブームによりUSA物は勿論、ヴィンテージのブートTも高騰しています。

例を挙げますと「パキ綿」と呼ばれるパキスタン製の偽物のバンドTシャツや当時の偽物バンＴ、STUSSYのUSA製の偽物なんかですね。（あくまで当時の物）

勿論偽物は偽物なのでダメっちゃダメなのですがこれらは偽物でも公式にはないプリントだったりでカッコ良いため存在を許されています笑。

あと偽物のくせに値段が高かったりします。

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またアニメTもブートであろうと高かったりします。

大人気のAKIRAのブートなんかは30万ほどだったりするほど。

余りブートを褒めるのも偽物文化を助長するので褒められたものではないですが古着界隈ならではの現象です。

偽物の多いブランドまとめ

さて本題のブランドまとめです。

メルカリやラクマで見かけることの多いAliExpress製の偽物を紹介しています。

特にラクマは偽物が多いので今回紹介しているブランドはご注意を。

KAPITALの偽物

ご存じ世界的ラッパーASAPRockyなどの著名人が着用し、世界的に人気のある日本のブランドです。

かなり手の込んだアイテムを展開しているにも関わらずコピーがかなり出回っています。

上のスケルトンデニムは定価10万円程ながらAliExpressでは1万円ほどとかなり激安です。勿論タグが付いている状態ですので新品タグ付きと謡ってラクマなどで見かけます。

中古でも3～5万円ほどなのでそこそこ儲けてますね。ご注意を。

他にもスケルトン系や

スマイル系、

マリアスウェット、

ウィービングベスト

などもあるのでこちらもご注意ください。

SAINT MICHAEL

こちらも世界的人気の日本ブランド、セイントマイケルも偽物が大量に出回っています。

こちらもタグ付きとかで売っているのでご注意ください。

セントマイケルとキャピタルを両方売っているアカウントは真っ黒です。

上の聖母のスウェット約4000円ほど。

他にもVLONEコラボや

エヴァコラボなど

多分大体のスウェット、Tシャツは偽物出ています。

特にラクマで多く見かけるのでご注意ください。

WACKOMARIA

こちらも人気ブランドですね。

勿論偽物ばかりです。

上の悪魔のいけにえなどの総柄シャツは勿論、

カーディガンも偽物があるのでご注意ください。

ヴィンテージバンドTシャツ

はい、個人的にタチの悪いパチモン筆頭がバンTです。

エイジング加工を施して、MADE IN USAのGIANT by TEEJAYSのタグやWINTERLANDのタグをつけた騙す気満々のアイテム。

正直Tシャツなんてプリントとタグがあるだけで騙せるんで値段も大体1000～6000円とか激安です。

ビンテージの本物だと10万とかしたりするのでまあ作られる理由は分かります。

なぜかAliExpressではTEEJAYSタグばかりなのでとりあえずTEEJAYS、WINTERLANDを買うのはお勧めしません。

上のnine inch nailsは勿論、

Gun’ｓや

カートなどなどご注意ください。

最後に

ここまで紹介したブランドやヴィンテージT以外にもまだまだ普通に売ってたりするのでメルカリなど個人間取引で注意するのは勿論、たとえセカストなどのショップでも注意してください。

以上ありがとうございました。よき洋服ライフを！