BUENA VISTA
元Jリーガーで現うどん屋オーナー兼ファッションデザイナー、かつてはWACKOMARIAも立ち上げた石塚啓次が生み出す、自身の住むスペインを感じたままに作りたい服を作るブランド。
このブランドの基本情報やデザイン、人気アイテム、中古相場まで大解説!
基本情報
- BUENA VISTA(ブエナビスタ)
- デザイナー 石塚啓次 Wikipedia
- 国 スぺイン
- 立ち上げ時期 2013~
BUENA VISTAは石塚啓次が、2013年にバルセロナに移住し、スタートしたブランドです。(2015SSより本格的に始動)
まずBUENA VISTAを語る上で欠かせないのが、デザイナー の石塚啓次についてです。
石塚啓次は1993年より2003年までサッカー選手として東京ヴェルディ等でプレーしていました。その入団当時、「僕を試合出したら優勝出来るんで、よろしくお願いします」と言い問題になったことがあるため、サッカーファンなら覚えているかもしれませんね。
そして退団後の2004年にアパレルブランドWACKOMARIAをサッカーファンにはレゲエ君でおなじみの森敦彦と創業しました。 (WACKOMARIAについてはまた記事を書くので割愛させていただきます。)
その後、石塚啓次は2012年にWACKOMARIAを退社します。同年、家族でスペイン、バルセロナに移住。2013年、旅行やサッカー留学のコーディネートを行う「VIVA LA VIDA」とアパレルブランド「BUENA VISTA」を創業。2014年にうどん屋「YoI Yoi Gion 宵宵祇園」を開店しました。
この経歴からわかる通り、マルチに活躍している人がBUENA VISTAのデザイナーを務めています。

そんなBUENA VISTAのブランド名はスペイン語で“絶景”という意味で名付けられています。
また、ブランドのコンセプトは、「自分が着たいと思えるリアルクローズ」と語っており、バルセロナに移住し、自分自身が感じたことやまだあまり知られていないスペインの文化を、本当に自分が着たい洋服という形で表現しています。
そして、石塚啓次はスペインの経済の活性化も願いつつ、可能な限りバルセロナで生産しています。そのため、スペインバスク地方の老舗バスク帽メーカーBOINAS ELOSEGUIとのWネーム商品などを定番として出しています。
デザインのほうは元WACKOMARIAらしいカッコいい男のストリート感のあるアイテムが多く存在します。一方でスペインらしいバスク帽などのスペインらしさのあるアイテムもあるとよくあるストリートブランドとは一線を画している印象です。
ちなみにBUENA VISTA DEPORTEというスポーツラインもあります。サッカーウェアを販売しているのでサッカーやってる方はいかかでしょう。

代表アイテム バスク帽
そんなBUENA VISTAの人気アイテムはバスク帽です。スペインバスク地方の老舗バスク帽メーカーBOINAS ELOSEGUIとのコラボアイテムです。この帽子ブランドは1858年創業と150年の歴史がある老舗で軍帽のベレーも生産していたこともあり、その作りは間違いなしです。
伸縮性のある素材なのでどんどん馴染んで来るのもポイントです!

個人的には裏地のパッチが好きです。

定価は1.5万円ほどでそこまで高くないので一考する価値ありです。
定価の値段帯
トップス 約8千円~2万円
ボトム 約1~2万円
アウター 約2~5万円
中古相場
中古相場ですがブランド知名度が無く、定価もそこまで高くないので安い傾向です。
Tシャツで千円から4千円程度、テーラードジャケット等ライトアウター類でも5千円~1.5万円ほど、アウターは1~3万円ほどです。人気のバスク帽は5~8千円です。
いつも通りですがデザインが良いものが高くついています。しかし、知名度の低さから安いものが多く、掘り出しものもありますので探してみてください。
古着バイヤーが見つけたおススメアイテム
今回ご紹介するのはこちら!
ブエナビスタのバックプリントTシャツです。
やはり知名度が無いためか格段に値段が下がっており、手ごろな値段帯。
字体がかなりかっこいいので背中で語るTシャツとして持ってこいです。夏はこれ一枚でいけますね。
ぜひ気になった方はチェックしてみてください!
URL
公式サイト