Dry Bones
ビンテージなど古着を見てきたからこそ生まれる古着屋オリジナルブランド。
テーマに温故知新を掲げ、ビンテージアイテムなどをベースにデザイナーのエッセンスを加えてどこか懐かしい印象を与えるアイテムを展開している。
このブランドの基本情報やデザイン、人気アイテム、中古相場まで大解説!
基本情報
ブランド名 | Dry Bones (ドライボーンズ) |
国 | 日本 |
立ち上げ時期 | 1989~ |
デザイナー | 武内 陽明 (酒丸) |
Dry Bonesは元々、古着店からスタートしており、1989年からオリジナル商品として始まったブランドです。
このブランドのテーマとして、「古きを訪ねて、新しきを作り、次世代に繋ぐ」(=温故知新)を掲げています。
特徴
このブランドの特徴としてはブランドのテーマ「温故知新」にあるように今でも語り継がれるビンテージをベースに、デザイナー、武内 陽明 (酒丸)のエッセンスを加えています。
そのため、Dry Bonesのアイテムは新しいながらどこか懐かしさを感じさせてくれるものとなっています。
また、ロカビリーといった音楽やバイカーなどのカルチャーに和を取り入れたスタイルも特徴的です。そのため、アメカジ好きやビンテージ好きに愛されています。
デザイナー 武内 陽明 (酒丸)
Dry Bonesのデザイナー武内 陽明はデザイナー兼代表取締役を務めています。
彼の好きなアメリカの50‘sやや江戸後期から大正時代などのカルチャーからインスピレーションを受けており、それに基づくアイテムを作っています。
そして「酒丸」というペンネームで月刊ライトニングにて「傾奇物」を執筆連載してたり、バイク好きということで、隔月刊誌ストリートバイカーズでも「怒雷暴音図の本棚」を連載しています。
あと、自費出版で雑誌「バンドワゴン」をやっていたり、手広く活動されています。
自身の好きなカルチャーから雑誌を連載したり、洋服を作ったり、芯があるところがカッコいいです。
代表アイテム 寿司耳デニム

Dry Bonesの代表アイテムと言えば「寿司耳」デニムと呼ばれるアイテムです。

なぜ「寿司耳」と呼ばれるのかというと、デニムのセルビッチ(耳と呼ばれる部分)にパープル(醤油)とピンク(ガリ)のラインが入っていることから命名されたとか。なんともユニークな名前ですよね(笑)。
もちろんステッチが変わっているだけのデニムではありません。衣料品の原点である農業まで見つめ直し、手紡ぎ、手織り、手染めの藍染め地も製作するなど、製法のみならず素材にもさらなるこだわりを見せています。そのため、14オンスの薄手の生地で履き心地は抜群。バックのポケット部分のステッチも無くし、シンプルで使いやすいものとなっています。
定価の値段帯
Tops | 約¥5,000~ |
Bottoms | 約¥15,000~ |
Outer | 約¥20,000~ |
中古相場
さて、中古相場ですが古いブランドですが以外と中古相場は高めです。理由としてはファンも多く、他にはない独自の和風アイテムやアメカジアイテムなどが中古で大人気です。
中古相場の値段が高いアイテムとしては総柄のシャツやスカジャンなどがですね。
一方で人気があまりないのがTシャツですね。定価が安いので仕方がないですが。
中古での値段帯
Tops | 約¥1,000~ |
Bottoms | 約¥3,000~ |
Outer | 約¥2,000~ |
中古相場を見ておススメだと思ったアイテム
今回ご紹介するアイテムはこちら!

夏に大人気のアロハシャツです。こちらはDry Bonesらしい龍と雲の和テイストなデザイン。
で、このシャツの小粋なところはなんといっても銭のボタンですね。

こういうところが男心がくすぐられますよね(笑)。
やはり合わせるならアメカジに合わせたいですね。パナマハットとインディゴのデニムにビルケンなどの渋いおじさんスタイルに合わせるのがいいと思います。
あと、ワイドのスラックスでも今っぽくなるので、そちらもおススメ。
値段も中古なので4000円以下なので 気になった方は是非!
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